江〜姫たちの戦国〜

今日溜まっていた分一気に三話みたので感想を。
第二回 父の仇
江だけが父長政の本当の死の理由をしらぬまま、無邪気に
信長と出会う。が、そこはドラマ当然思いがけず理由をしり
信長に問い詰めるという、まあ王道な回。
信長は感情を殺し、論理だけで淡々と説明をしていたわけだが
「自分だけを信じる」この時代も、今でも孤高の存在というのは
シンドイものであろうが、誰よりも人を求め、信じていたのは
信長自身でもあったのではないか。だからこそ、長政が仇であ
る森兄弟をあえて浅井三姉妹にめあわせるという行為を行って
いたのではないか。人はそれだけの包容力があると。
ま、凡人には難しいけどね。
しかし、羽柴秀吉の書き方が酷いなあ。
第三回 信長の秘密
「私が知りたいことは何でも知りたい」By江
「何でも知りたい?それは傲慢や」By利休
「キミカワイイネ」Byルイス=フロイス
「なんでみんな江ばかり見るのよ、私の味方は?」By初
「ホレルのには理由はありません、(強いてあげれば
お金を稼ぎそうなことかしら)」Byおね
まあ、こんな感じかな。
第四回 本能寺へ
ふむぅ、信長が天下泰平のために無茶をしたという
ストーリーはちょっと無理があるかなあ。
傍若無人なのは恨みを1人で買うためとしたら、
その道連れにされる光秀は…という話になるが。
逆に言えば、それぐらい光秀を買っていたという
ことなのだろうか。むしろそんな信長が「鼻に付く」ぞ。