龍馬伝

47回大政奉還
「あぶれた武士は職を探せ!自己責任だ」
確かにそうなのである。だがなあ。
特権階級というのは、無駄なものであり、
その上その恩恵を当たり前に受けている。
というのはそういう一面はあろう。
革命で笑うものがいれば泣くものも当然いるのだ。
しかし、その泣くものの大将徳川慶喜の無駄に世の
中わかった風な顔は何故なのだろう。もっとそれに
対していらだってもいいはずだ。このドラマではちょ
っとそんな部分を書いていたはずなのに、なんでこう
も簡単に大政奉還を実行するのかいま一つピント
こない。「反撃のために」とかがあるならまだしも。
それと長州と薩摩。あれじゃあ、結局龍馬だけにやら
れた無能にしか見えない。うーん脇役だから仕方ない
のか?