竜馬伝

第六回松陰はどこだ?
ツンデレって行為はポイントが高い。
現実にツンされると当事者なら微妙に気づか
ないかもしれん。
「兄上のバカ」
って言われたら、いっけい氏のようにちょっと
うろたえるかもしれんし、
「約束破ったら本当に
針飲ましますよ」

といわれたら、竜馬のようになんてこった
鬼小町となるだろう。
でも周りからみたらもうあれだ。
佐那ちゃん最高!
これしかない。いいぞ!
……こほん。
あ、この前段は今日の話ではどうでもいい
パートじゃないけど、まあストーリー的には
別に。
今回の見所は出会い。
武市半平太VS吉田東洋
そりゃあ後の歴史をそれなりに知ってると、
武市はやはり近視眼で愚かに思える。
東洋の言ったとおり「異国はこちらまで来た、
こちらから向こうにはいけない、これが力の
差だ」
というのはもっともな話だ。
ここで半平太が大きくなれば。。
しかし、秀才というのは悲しい。自分の想像の
範囲を超えると拒絶に入るのだろう。
頭が回るだけに否定された憎しみは大きいし
本質よりも枝葉の部分でのブレが生じてしまう
わけだ。
多分東洋は容堂とは違い「上士下士」を
超えて半平太に期待したからこそ屋敷に呼んだ
と思うのだが。
一方の竜馬meets松陰はいきなり殴られると
いう波乱の展開。
竜馬は理屈より直感を信じ、面白そうだから
亜米利加行きたい。そんな考え方あったがか
って所だろうが、松陰はその浮つきを見抜き
己を見よと説く。
結局竜馬は結局優等生的な答えを見つけて
しまうのがつまらんといえば、つまらんが
ああでもしないと千葉道場には残れないかな?