竜馬伝

第五回黒船と剣
新しいものが入ってくるとき、人はどんな
対応をするのだろうか。
まして、見た瞬間に全てが吹き飛ぶような
脅威とその中にある憧れに気づいたとき。
そんなショッキングなことが一生にあるのか
ないのかはわからないが、竜馬はじめこの
時代の人は「黒船」という得たいのしれない
ものに直面する。
いや、実際に見た竜馬や桂のような人と、武市
や弥太郎のように耳のみでは全然うけた感じも
違うだろう。
それでもあの土佐ですら変わろうとするほどの
大事である。
さて竜馬は、彼なりに「剣は古い、通用しない」と
感じてそれでも流されていくほどの器用さもないた
めに千葉道場でその思いをわざわざ言ってしまう。
サナちゃんが折角アドバイスしたのも台無しだ。
まあ、竜馬は後に大人物になるからアレだけども、
大体こういうのでヘタレ方向へ行ってしまうことも
あるよなあ。。
にしてもサナちゃん可愛すぎ。恋愛パートは別に
大河にはそんなにイラン派だが、サナちゃんはいい。
キンツバ好きの重太郎も(笑)。