篤姫

第47回大奥の使者
雷鳴がなる。
き、きたーーーー、幾島!
やっぱり幾島と天璋院のやりとりはいいね、慣れてて。
それにしても西郷さんが幾島=天璋院の手紙に泣き
ながらも「それとこれとは別」と毅然とした態度で
出たのがよかった。
あまりに急な変わりっぷりは小松さんや大久保さん
でなくても驚くが、「苦しみを知ってるからこそ」徳川家を
つぶすという、あまりにつらい選択は一本義な西郷を
感じた。ただそんなやつが江戸で着け火をしたりしてる
んだよな…手段は選ばないってことか。
まあ、幾島さんが冷静に「西郷は罪を一人で受けようと
してる」といってるところはさすがと言うべきか。
しかし幾島が西郷のところに書状を携えて無理やり戦いに
いく場面は紫頭巾@江戸を斬るを思い出した。
それにしても天璋院ものわかりがよすぎだよな、人間じゃない(笑)
それに引き換え本寿院さん!!
やってくれました。
よっぱらって登場、アル中だよありゃ…。
でもって、あの天璋院の「今日は存分にお飲み下さい」に
対して最後廊下で泣く、あれがなんとも。
すごく本寿院さんなりの苦しさが見えて人間らしさという
点においてはこちらの方に親しみが。
ま、あんな人近くにいたら関わりたくはないが(笑)