ちりとてちん

今週はついに草若師匠の病気が弟子達にばれた。
それぞれがそれを知った時の行動が面白かった。
若狭&草々夫妻は抱き合い涙を流し、小草若は
菊江さんのところへ甘えに行き、四草は、九官鳥平兵衛に
水をやることができないぐらいのショックを受ける。
そのなかで一番悲しく思えたのが、無理に鏡の前で
笑顔を作る草原兄さん。ものすごく見てて辛かった。
師匠の言葉は一つ一つが印象に残る「地獄が楽しいところだと
思っていないと耐えられません、怖くて」とか、小草若に対して
「ひとし、すまん」と謝るところとか。
しかし、なんといっても若狭が師匠に「大切な人が遠くに行ってしまうのは
もういやや」と言ったときに「ほんまにアホやな」と返し、「おまえが先に死ぬ
しかない、こういうのは順番」というところが泣けましたね。
でも、それで創作落語やると大きな決意を持ったはずの若狭がもう次の日*1
「やっぱり出来ない」と奈津子さんに泣きつくのがまあ…らしかったね。
とはいえ、おじちゃんの宝くじねたを下に作った若狭の創作落語
おもろいと思う。少なくともUFOよりは(笑)。
ああ、来週はついに…なんだな。

*1:次の回