江〜姫たちの戦国〜

第19回初の縁談
「政略結婚につかいたいだろうに」
「妹のためならなんでもしますから」
「何か見返りはないのか」
何というか、身もふたもない毒々しいセリフ
のオンパレードだね。
そりゃあ、全くの見返りなしというものは
人間間にはないのかもしれないけど、
そんなことばかりが露骨に、しかもそこに
対しての嫌悪感や疑問を都合のいいときに
だけ持ち出す登場人物というのはどうにも
おかしい。
側室にはならないけど、私のカラダを自由に
していいっていう茶々もよくわからん。
てか、それなら見るのをやめればいいのにな、俺。
第20回茶々の恋
「なんでもかんでも男と女の話にしないでください」
「(さんざん断って、振り回した挙句)追いかけないの
はそれだけの思いじゃない」
はあ、こんな発想ばかりの恋愛など絶対したくないわ。
第21回豊臣の妻
茶々が子どもを宿したというところ、あの北政所
さすがに、女を見せて戦いがはじまるかと思ったら
拍子抜け。「どの側室にも子どもがいないから側室
も気にならなかった」というのは、説得力がそれな
りにあったと思うし、あそこから膨らませれば面白
かったと思うのだが。
それ以外のところは本当にどうでもいい話だった。
特に最後の初のセリフ、子作り云々ってのはいらんだろ。
無理に寒い下ネタを入れるのは本当に良くない。