江〜姫たちの戦国〜

第10回わかれ
秀吉に攻められ、落城する北庄。
そこでお市様の大演説会が行われたのだが、
自分の身勝手にしか聞こえないんだよね*1
結局「サルに手篭めにされるのはイヤ」という
のが死ぬ一番の理由に思えてならない勝家様は
全てを受け入れた器の大きな人なのかもしれ
ないけど、悲しすぎる。
ただ、その勝手な言葉の中でも
「もう死なせてくれないか」
これは良かったとおもう。
そりゃあ、命ってのは生きてこそのもの。
特にこんな大震災の時にはそれを実感を
感じるわけだし、もちろんこれは重要なこと
であろう。
でも、である。それだけではどうしようもできない
ものもあるというのも、また人間の命の向き合い
方なのだとも思う。

*1:ただ、これは私があまり保奈美さんは苦手なタイプだから思うのかもしれない