越後湯沢駅

疲れが溜まるとどこかへ行きたくなる。
まあ、どこかに行けるうちはまだ元気な
方なのかもしれないが、なんだか猛烈に
雪の世界が見たくなりやってきたのは
越後湯沢。

新潟色の電車は雪に映える。
ここはね、普通列車で行くに限るのよ。
気付かぬうちに着いてしまう新幹線で
行くとどうにもありがたみがない。
だんだん、関東平野が尽き、山が見えてきて
そこから雪交じりの山を見てという道程を
経てこその越後湯沢なのだ。
実は、国境の長いトンネルを抜ける前の
上牧・水上辺りから雪国なのだが、新潟
に入ると雪の深さが違う。
う、表現が伝わらないかもしれんが、
何か違うのだ。
下が駅舎

この日はお天気でもあり、駅前初め道路は
歩道部分もキレイに雪が避けてある。
さて、この越後湯沢駅は新幹線も止まる
駅であり、現在は上越経由で北陸に
向かう人の乗り換え駅でもある。
だからこそ北陸・金沢へ向かう特急
はくたか」の車両たち
すなわちホワイトウイング。

さらにスノーラビット

こいつらに会えるのだ。
こいつらに会うためだけにでも、この駅に行く
価値があるといっていいぐらいだ。
この駅も昔のように在来線の急行や特急が
行きかわなくなったのだが、この「はくたか
の乗り入れで、その系譜をちょっとスマートに
はなったが復活させたような気もする。
ただこれも北陸新幹線が出来るまでの運命
なのか?
ここ越後湯沢は温泉街でもあるので、ホームに
湯浴み象があったり、

果てには入浴施設まである。
こちらは日本酒を混ぜた温泉らしいので
私はパスしたが(笑)。
駅の中のお土産屋なども充実しており、
上記の温泉もあるのがこちらのぽんしゅ館

このオヤジで既に何か強烈なクルものを
感じるが、その名の通り日本酒の利き酒など
ができる。下戸の私としてはこちらには魅か
れないが、新潟といえばこしひかりということで
この爆弾おにぎりの方には魅かれる。

混んでいたのでテイクアウト*1したの
だが、見てくれこの大きさ。

一合サイズだそう。これでお腹一杯になるが、
これ以上にでかい四合サイズのものもある。
雪景色とともに駅だけで満腹感を味わえる
お得な場所だ。

*1:もできる