龍馬伝

第20回収二郎、無念
見る側によって物事は違う。
そう、一枚の布があって、それを二枚に分け
片方を雑巾となずけ、片方をタオルとなずけたら
扱いが違うなんて話と似たようなところがある。
いくら平井収二郎がそして武市半平太が大殿の
ために働いたと思っていて、それが正義だと信じて
いても、それが通るかどうかはまた別問題なのだ。
龍馬が横井小楠に言われたように、「古い考えの
ものは捨てられる」わけである。JR西○本のように
「古い車両を大切に末永く使いましょう」*1キャンペーン
なところばかりではないのだ。
それでいいのか?とは龍馬のように思わなくも無いし
容堂が許せるわけでもないが、そりゃあ象二郎から
すりゃ拷問にかけてもタリンハナア。
切腹ってのはイヤナ制度だよな。

*1:By 迷列車シリーズ