第三回スーパージャイアンツ

スーパー・ジャイアンツ

スーパー・ジャイアンツ

天の声(以下T):ちょっとこのバカ犬、何よこの
オンナの裸は!
…わたしのとあまり
(以下略)
私(以下I):もーお願いだからルイズはやめてください。
まさか連続でそのネタでくるとは。ってかなんで知ってるんですか?
ははん、さては天さん年甲斐もなく釘○病に(以下略)
T:なんのことかな?さあ早く紹介したまえワトソン君
I:前回のCS&N同様、スーパーグループとして名高いこのバンド。クラプトンとウィンウッ
ドですよ。さらジンジャー・ベイカーとリック・グレッチ。わずかな期間で解散したバンド
の唯一残した69年のアルバムがこちらです。
T:それにしてもスティーブン・スティルスニール・ヤングもそうだけど、反りが合わな
くて解散したのにクラプトンとベイカーはまた一緒にやるってどういうことなんだ?
I:さあ、ウィンウッドもデイブ・メイソンと変な関係ですよね。
しかし、このスティーヴ・ウィンウッドの声っていつ聞いてもかっちょええですね、
しょっぱなのHad to Cry Todayはもういきなりリフでやられますが、歌に入って
またやられです。ひたすらジャムセッションのDo What You Likeもいいですが、
まさかのバディ・ホリーのカバーのWell Alrightがすごく好きなんですよ。
ギターの入りがオリエンタルというかアジアンなのに、メロに入ってからは
アメリカンな爽快感を感じるという不思議な感覚。正直オリジナルは彼の数々の
名曲の中ではイマイチ感が強いのですが、これが全然違う。
ただ、一番すきなのはCan’t My Way Homeですね。
スティーヴ・ウィンウッドらしいちょっとフォーキーな味のある曲です。
T:クラプトンにはあまり触れないんだな?
I:うーん、スティービーの方が気になりますからね。
T:あえてふれないというのは、ツンデレのパターンと認識していいのかな?
I:……。まあ、冗談はともかく、どの曲もよく、全く捨て曲がないので、このジャ
ケで敬遠しているかたは、是非聞いて欲しいですね。あ、むしろこのジャケで
ジャケ買いする人が多いのかな、なんてったって貧乳はステータスだし。
T:な、な、なに見てるのよ
このバカ犬!

I:(しまった、地雷だった)