短期集中、ビートルズオリジナルアルバムレビュー最終回

パスト・マスターズ Vol.2

パスト・マスターズ Vol.2

私(以下I):短期集中と銘打ちながら結局年を跨ぎ一ヶ月以上の
連載になってしまったこのコーナー。最終回となる今回はパストマスターズ2です。
天さんはシャイな方なので最終回には出たくないとのことで、祝辞をお預かりして
おります。
「読者のみなさまこんばんは、今回で最終回になりますが、楽しんでいただけました
か?この連載が終わっても想像したらすぐに私の姿は思い浮かぶと思います。
数々の暴虐な行為を受け止めてくれた私くんにも感謝してます、
はれ・くりしゅな」

うう、ちょっと感動ですね。
さて、最終回のこれはvol.1同様シングルのA,B曲やらが入っています。
前にご紹介したオールディーズに当たる、Hey Judeという編集版がこの辺りの
AB曲が入っていて、そちらもかなりいいのですが、写真を撮るのがめんどくさい
こっちの方が曲も多いのでいいかなと思い紹介したいと思います。
この時代はポールの独壇場といってもいいシングルの名曲の数々がある
わけですが、実はジョンの名曲もここにいっぱいあります。サイケデリックポップ
の大傑作、Rainとか、Oh!Darlingに匹敵する超絶バラードDon’t Let Me Down
もあります。これって、Oh〜がポールらしくポジティブならこちらはひたすら
ネガティブ。しかしどちらも名曲であることは疑いありません。
そして、ラストに来るのはYou know My Name。本気なのか冗談なのかこれが
ラストナンバーというのが実に彼ららしい怪曲です。Let It Beのシングルから
ビートルズに入った人が初めに乗り越えなければならない壁(笑)でしょう。
まあ、そうですね、この連載でいえば天さんのように別にいなくてもいいけど
居たら居たで味わいのある
天の声(以下T):いやー遅れちまってすまん。
振袖の女の子たちに見とれちまって
I:あれ、天さん。来たんですか?もう閉めようと思ったのに
T:何〜、俺様ヌキでやるとはけしからん。最終回だというのに俺の出番を消すつもり
か、む、なんだその紙は、祝辞?こんなの書いた覚えはないが
I:あ、あのーそのー
T:またおめーやりやがったのか、
そこに直れ。じゃあ説教を始めるぞ、大体(以下略)
I:いやあ、長い演説会だった^^;
ご愛顧ありがとうございました。うれしいことにもう少し続けてほしいというリクエス
がありましたので、10回程度T&Iのお笑いレビューを続けたいと思います。
60年代ロックが中心になると思いますが、よろしくお付き合いの程を。