序章

天の声(以下T):さて、10回シリーズでロックの名盤を送るらしいシリーズだが
アイドルって要望だったはずだが?
私(以下I):いやすみません、アイドルにはどうも疎くて。
T:その割にはニコ動であげたのは、フランス・ギャルとかレスリー・ゴーアじゃないか
あれはアイドルじゃないとでもいうの
か?

I:いや、フランス・ギャルは何度か紹介しているじゃないですか。それにその辺は
オリジナルアルバムってまた難しいでしょ?
T:じゃあお前の恥ずかしいアイドル変遷を
語らんかい!
罰ゲームだぞ!!
I:いや、その、気恥ずかしくて、あまりアイドルとか無視してたんですよ。
カラカワレルのも嫌じゃないですか。まあ小学生、中学生辺りはそんなものだと
思うのですが。
T:ははあ、それで今頃あずにゃんあずにゃん言ってるのか?
怖いのおそういうのをこじらせると
I:わ、わ、それはもう去年の前半の話ですし、そんなにではないですよ。
確かにあずにゃんはいいですけど。
T:……大体お前のティーンのころの80年代には、聖子に明菜にキョンキョンに。
アイドルの黄金時代じゃないか。それにあのおニャン子クラブ全盛も重なる。
この前アキバの某店舗の辺りで「技あり!」を口づさんでたというネタは上がって
いるんだぞ!
I:ねえ、あれは何だったんでしょう?ビックリしました。
T:こいつ意外に素直でつまらんな…。しかしグダグダだぞ。これでは。
I:そうですね、80年代アイドルについてはオリジナルアルバムを買うほどのマニア
ではなかったですし、シングルすら買ってません。せいぜいエアチェックですよ。
硬派をきどるというよりも、ただ素直になれず悩み多き年頃だったんでしょう
T:はいからさんが通るかい!!
I:よく拾ってくださいました。ってわけで、期待をされていた方には申し訳ありませんが
ロックの名盤で次回からは行きます。奇をてらうよりも王道をいこうかなと思います。
T:じゃあ一回目は王道も王道、ストーンズでいいな。
I;え、ストーンズですか、個人的にはフーかキンクス
T:だまらっしゃい、イギリスといえば、ビートルズの次にストーンズじゃ。
というわけで、次回が正式に第一回とする。ストーンズの60年代といえば、やっぱり
ベガーズ・バンケットじゃろう!
I:えーアフターマスが好きなのに…
T:王道だろ、これにしろ!
I:わかりました。じゃあベガーズ・バンケットで行きます。よろしくお願いします。