短期集中、ビートルズオリジナルアルバムレビュー12

天の声(以下T):さて今回はホワイトアルバム後編。レボリューション、レボリュー
ションと。
私(以下I):え、きらりん?
T:あのなあ…
I:そういやホワイトアルバムにはバラライカって単語が出てきましたね、
前回のDisk1のほうですけど。そこでバラライカって楽器を知りましたよ。
T:こっちのDisk2は元祖ヘビメタと言われる、HelterSkelterとかアバンギャ
ルド的なRevolution9とか問題作が結構あるよな。
I:私は初めてHelterSkelter聴いた時に、「なんて変な曲だ」と思って、
しかもポールが「The Whoのような曲をやりたかった」とか何とか言った
だののガイドブックを読んだせいで、Whoに出会うのに遠回りした。
どうしてくれるんだ!!全然あんな曲じゃないじゃん、Whoって。
はあはあ。
ああ、そのWhoも出てたロックンロールサーカスのYer Bluesが滅茶苦茶
かっこよくて、このアルバムのバージョンは何なんだとも思った
T:お前ホワイトアルバム本当に嫌いなんだな…
I:嫌いではないんですが、なんかイメージ的によくないんですよね。
他にもLong Long Longがもらったテープが最後のオルガンより前で
切れていて、「これっていい曲じゃん」と思ってたら、最後があんな
中途半端な終わり方ってのもがっかりだったし。。
T:今回は好きな曲を言ってもらうことにしようか
I:Everybody’s〜ですね。森高千里がカバーしてたぐらいですよ(笑)
森高さんの曲ってコード進行も変なやつ多いよね例えば、
T:もういいわかった。もうちょっとビートルズを持ち上げる話も頼むよ
I:Revolution、あ、一応NO.1って題ですけど、こっちのバージョンの方が
好きですね。どうせ革命なんてこれぐらいないい加減で横から見ている
方がいいって思いますよ。まあそんなジョンさんが後に政治活動にはまっ
たりするんだからなあ。なんかいつもより一曲一曲語っている気がします
けど。
T:イヤよイヤよも好きのうちってか、このツンデレめ!!
I:そんなんじゃないですって。次回はYellow Submarineで。