天地人

第40回上杉転落
義や愛では腹は膨れぬ
兼続くんもたまにはいいこと言うじゃない。でも
みんなついていくことになってめでたしめでたし。


って、直江状とか色んなものおっぱじめたのは
あんたでしょ。
しかも義を通すって。。
まあ家康じゃないけど
「義と愛は方便に便利じゃ」
という無能な指導者に対する言い分はごもっとも
な部分もあるわな。
話を最初に戻すと、関ヶ原の負けで苦しい立場の
上杉家。表では「義を通してるわしら正しい」
と言ったものの、さしもの兼続も黒い方向に走ら
ざるを得なかった。
本多正信に直江家を差し出してお家を守ろうとか
秀頼やら死にかけの小早川も利用する。
しかしながら小早川秀秋がこんなに多く登場、しか
もいいものっぽくフィーチャーされるドラマは初めて
みた。これはこれでこのドラマの味だろう。
いつも失敗の多い兼続だがさすがドラマの主役だけ
あり(あれ?)なんとか家康に上げたこぶしを振りおろさせ*1
上杉とりつぶしはなしにした。
しかし先行きは全く不透明。
こんな中で生きていけるのか?上杉家。

*1:ここはどうも不自然だがまあ仕方ないか