篤姫

第33回皇女和宮
義理の親子の怪しい関係にもいよいよ磨きがかかる
このドラマ。日に日にたくましく大人になっていく上様に
ときめきを隠しきれない天璋院様。
「新しく来そうな嫁のことなどわかりませぬが、幕府をそして
母上をどのようにすればいいのかは…策がございます」ってな
ことを言われたらそりゃメロメロだべな。。
しかもそんな嫁どうせ来ないしな。来てもお飾りに置いておいて
実質は私とムフフ。などと思ったかどうかはわからないが(笑)
そんな時に薩摩へ追い出そうとする動きが。
察しのいいはずの天璋院様も、つい初恋相手の尚ちゃんを思い出
し気持ちが狂う。
「この前ちょこっと出た万次郎さんも尚ちゃんが私を好きだって
言ってたって聞いたし、会いたいわ」ああやはり恋に生きる女。
しかし、それが老中の差し金と知ると意地悪女の本領発揮。
ええい、だまれだまれとなる。しかもそいつらは空手形を切り
私の上様に嫁をよこすことまでやりやがって!怒りMAX!!!
「さあどういびってやろうか(ニヤ)」
一方の悲劇のヒロイン和宮も初めが肝心と気合を入れて恐るべし
参謀庭田さんを引き連れ江戸に乗り込む。
さあ血で血をあらう合戦がいざ江戸城内で始まる。
それにしても、日本国のためにと、好きな人とも別れさせられる皇室、
逃げられない世界ってのは大変だよね。不条理を生きるってのは
人にとっては避けられないとこでもあるのだろうけどね。