越谷レイクタウン駅

私自身鉄道好き暦は長いのであるが、確固たるこれというほどの
筋金入りではないために、開業日等にわざわざ乗りに行ったりすることは
皆無である。今回紹介する越谷レイクタウン駅は二日前に開業した駅だが
こちらも開業日ではなく、本日二日遅れでまあ用事ついでに訪れてみた。
レイクタウン。うーん名前が微妙なところだが、湖があるところである。
といっても調整池のようだが。
車掌さんの駅名の読み上げ方もギコチなさを覚えながら下車。

さすがに開業3日目ということもあり綺麗。
駅自体は高架線らしい相対式のホームを持っている。
武蔵野線の駅のホームというのは独特の「旅客もついでに作ってやった」
テイストが感じられる冷たい駅が多い気がするのだが、さすがに新駅は
そんなことはなくすこしゆとりのようなものを感じる。
しかし、この駅についたのは夕方の結構人が乗り降りすると思われる
時間だったのだが、乗客の数は寂しい限り。まあホームから見えるのが
空き地ばかりではさもありなんというところか。

駅舎は新幹線風で、取り分けてインパクトのあるデザインではないが、まあスマート。
駅の外に降り立つと名前となっている、湖*1
ちょっと距離があるが、ほぼ駅前。人影もあまりない。

国内最大級になるらしいイオンのショッピングモールにしろ
秋開業らしいし、マンション等々もまだまだ建設中だし、駅前のバス停も
バス停のみで、行き先がない状態ということもあり、将来の憩いの場の中心に
なるであろう駅前の広場*2もまだ寒々しい感じはする。
ただ、お隣の南越谷近辺が劇的な変化をしたように、ここも五年、十年後に
なると、偉く変わった雰囲気になるんだろうなと思う。
まだつぼみの状態の町、これからどのような花を咲かせるのだろうか。

*1:というにはちょっとなあ、池だよな

*2:公園になっている