篤姫

第3回薩摩分裂
歴史上のいわゆるお由羅騒動の話。ああ、わかっちゃいるけど
多分あんなお由羅みたいな人に「わかってるくせに」とか言われたら
もう、「まあいっか」になる気もするな(笑)
於一姫は暴れん坊将軍よろしく街を視察。下々のもの*1
に「可哀想」とこれまたありがちな御恵みをする。まあ、恵まれる方も
迷惑なこと…。
最後ついに大久保母が恐れながらといいつつ、あまりにも天然で察しの悪い
姫さまに「たのむから来んといて、うちは物乞いやないんでえ」*2
と懇願する。よく言ったぞ母上。
ショボクれて家に帰る姫に母が「誇りを傷つけたとは何様じゃ」と一喝。
ついでに鯛の窃盗事件についても菊本に突っ込んでもらいたかった。
しかし、この姫様は強いね。あっさり「そうですよね、ワタクシちょっと奢って
ましたはおっほっほ」と言って実のところあんまり反省していない気がする。
ま、ここがこの姫の魅力でしょうな。空気読まない加減も今の御世とマッチ
させてるし…ってこれで感想はいいのか?いいんです。。

*1:後の大物大久保だが

*2:薩摩っぽく言うとどうなるんだ、なんかちりとて風のしゃべりになるなあ