風林火山

うわー録画忘れた。先週の大盛り上がりを…やっぱり日曜に予約しておかなかった
のが敗因だな、悔しい。けどしょうがないか。
てわけで、今日本放送一話飛ばしで見ました。
第29話逆襲武田軍
板垣と甘利が亡くなってしまった経緯がわからないのがなんともなんですが、
それを認めたがらない晴信。母大井夫人の説得に何とか戦を辞めはしたものの
結局まだ、心は部下を責めて、自分の問題が見えていない。
その負けた武田軍に対して当然のように襲い掛かる。信濃守護小笠原氏がこれを
好機にせめてくる。
しかしこの人やっぱり小物なんだよな。戦の最中に水浴びをし、あの高遠頼継に
すら諌められる。しかもそれを「汗臭い」って(笑)
そんな敵だけに流石に武田軍の圧勝となった。しかしその決定打となったのは
板垣の忘れ形見である諏訪大明神の旗。
大井夫人の言葉、三条夫人の言葉そして、この板垣の忘れ形見。
晴信はようやく少し元に戻る。「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」
この言葉の重みが重なりよかった。
伝兵衛の後追未遂の話も良かった。楽に死なない。これはつらいことだ。しかしこういう
ことだからこそ、人生に深みが出るのかもしれない。
カッコウ悪いことを続けていくっていうのはこの大河の大きな特徴だよな。