鉄子の旅第6集
- 作者: 菊池直恵,横見浩彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/02/28
- メディア: コミック
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なってきてしまっているのでここらでひとまず終了というのは
いいのかもしれない。体力もいるでしょうしね、残念ではあるけど。
一番よかったのは今集では大井川鉄道の話かな。キクチさんの
「あなただけのいちまい」という話。ベストアングルってのは
写真の撮り方、美しさの中である程度あるんだろうけど、自分なりの
一枚を作れるのが旅だと私も思うし、それが横見さんがよく言って
いる「来ればわかる！」というところだと思う。鉄子もガイドブックと
して見ると言う点もあるわけだから。。
ただし、大井川の巻のＡＦＰ通信の鈴木さんの横見論には私はあまり
与しない。異端児、社会不敵合*1
鉄道のために人生を捨てているという切り口はあまり感心しなかった。
日本は恵まれているからこういう風なことを出来るんだというところも
私はイヤな感じを得た。ま、それらは多分私が、どちらかといえば社会
不適合者の部類だから敏感に感じすぎるだけなのかもしれないが。
キクチさん目線の横見さんの方が私はピッタリくるなあ。
その他にもきなこちゃんと横見さんとの関係の真相（？？）とか、
スペシャルゲストの管理人さんとか、見所は満載です。
キクチさん、横見さん、カミムラさん御疲れ様でした。
そして続編*2をスローペースで期待します。で、アニメ化って…
でもファミリー劇場は見られない(涙)
