22回

青森県木造駅。岩木山のふもと。遮光器土偶*1
が駅舎のデザインに組み入れられている駅。
そしてそのジャイアン土偶、愛称「しゃこちゃん」(笑)
目からビームを出すのです。
放送の最後にその雄姿が見られました!!
…ちょっとしょぼかったかな。
今日の関口氏はスーツにメガネき、っちり分けた髪型という博士
スタイルで登場。前半の紹介では一言もしゃべらなかったが
後半は地元の学芸員さんと共に縄文話で盛り上がる。
曰く「一般の人たちは縄文に対して、「何もない」、「原始的」という
イメージを持っているかもしれないが、それは失礼。「芸術家」*2
「世界交流をしていた」*3、レベルの高い文化」だそうだ。
…とにかく関口氏の縄文に対する思いは伝わった。
旅。
こちらは五能線のみ。艫作ー深浦と行き、深浦からは「リゾートしらかみ
昨日の列車とは違う色のもの。車窓のりんご園はあまり写されなかったが
津軽三味線の演奏はばっちり。「じょんから」、「津軽甚句」。五所川原では
早速その演奏者に頼み、指導をうける関口氏。汗びっしょりで演奏。
そして五所川原から木造へと一駅戻る。今回の秋編の旅のディーゼルカー
キハ100、110形式が多かったが、今日は2度キハ40という国鉄型が
出てきたのは個人的にはうれしかった。
木造は亀ヶ岡石器遺跡の最寄駅だそうで、縄文ロマンにまたも関口氏はひた
ることができご満悦のようだ。

*1:サングラスのような目のためこう呼ばれるそう

*2:関口氏によるとこの土器の形を作るのは大変らしい」

*3:メキシコからもその紋様が発見されたようなことを言っていたがこちらは学芸員さんにやんわり否定されていた。眉唾ものだよな