4回

大糸線海ノ口駅。信州なのに海とはこれいかに。
と思っていたら、湖や池のことを海ともともと呼んだそう。
この駅前に広がる木崎湖がその名の由来のようだ。
そういえば、昔「海が広いっていっても諏訪湖にはかなうまい」
という話をどこかで聞いたことがあった。
長野の人にとって湖というのはそれほど大きなものなのだろう。
そしてこの木崎湖。美しい。山の緑と水の青のコントラスト。
今日の関口氏の一言は「天の2物」だったがこれもまた2物で
ある。
昨日の旅での主役は鉄道ではなくて、高橋竹山氏の三味と歌
そして絶景だったが、私としては、富山港線ディーゼルカー
ここはむかし直流電化の孤島であって、旧型国電が走っていた
のになぁ。それと大糸線の姫川沿い。これはもうちょっと取り
上げて欲しかった。