義経
都で評判上々の義経。
そこで頭に乗って、ということではなく、
兄と法皇様と、どちらをもたてようとして
検非違使判官の位、そして嫁取りもする。
うーんあくまでも優等生な義経だな。
これで戦場で活躍できるのか？
ちょっとつまらない*1。
任官した法皇様側そして鎌倉側の想いは
九郎のためというのは二の次で、どちらも
「自分が主導権を握る」という裏の智謀が
ありあり。
頼朝は義経の身を案じて「法皇様にたらしこまれない
ように」という感もあり、新しい世のために義経と
力を合わせたい気があるが、影の権力者政子様はなぁ…。
北条家のことしか頭にないからなぁ。
一方の法皇側も丹後様がいらっしゃいます。
この影の女の戦いがどんどん義経を窮地にやりそうだ。
でも義経さん、もうちょっと頼朝様に文を送るとか
信頼できる家来衆*2の一人を鎌倉によこして弁明するとか
アクションを起こしてもいいんでない？
一人で解決しようとしすぎだよ。。
さてそれに義経の母常盤殿が今回亡くなりました。
九郎に対しては「強い母」を最期まで演じていますが、
九郎ちゃんも甘えたかっただろうになぁ。でも九郎には
常盤の「表も裏もみよ」は通じなさそうだなぁ。
次週予告を見ても…。
平家側は時子様の「遺言捏造」カミングアウトがあったり
したのですが、みどころはやはり宗ちゃん。
維盛の入水についてその責任を責められ「あわてふためく」。
知盛の冷静な対応ぶりと比べてもこっけいだが、うん、
維盛の自殺の責任、宗ちゃんのせいもあったと思うよ。
それを自覚してたから「あわてふためいた」んじゃないかな？
