今日の一枚「ロバート・ジョンソン/The Complete Recordings」

Complete Recordings

Complete Recordings

ブルース。今も脈々とその系譜を
続けるポピュラーミュージックの基盤とも
言われるデルタ・ブルースのパイオニア
あるのが、この人ロバート・ジョンソン
今年2004年にエリック・クラプトンがこの人の
カバーアルバムを出している。
正直初めて聴いた時は、「同じ事の繰り返し。かったるい」
という感しかうけなかったが、何度か聴いているうちに
スルメのように味わい深さがでてくる。
個人的には詩の世界が楽しい。蓄音機ブルーズのように
「機械を女体に見立てる」などのユニークな視点は
今でも刺激的である。こういう見立ては後に
セルジュ・ゲンスブール*1
RCサクセション*2も使っている。

*1:ハーレイ・ダヴィッドソン

*2:雨上がりの夜空に