第二回クロスビー・スティルス&ナッシュ

クロスビー、スティルス&ナッシュ+4(SHM-CD)

クロスビー、スティルス&ナッシュ+4(SHM-CD)

天の声(以下T):太子橋今市野江内代喜連瓜破
私(以下I):どうしたんですか、鉄道マニアみたいなことを言って、谷町線ですね?
T:お前とは違うわい!!
いや、大阪の駅名はなんでこんなに長いのが多いんだろうなとな。
I:それは、四天王寺前駅(現在四天王寺夕陽丘駅)の駅名付けるときに仮称が
夕陽丘だったのに、結局四天王寺前になってしまい、もめたので両方くっつけて
穏便にすまそうとした苦肉の策らしいですよ。
T:じゃあCS&Nももめたのかいな?
I:それは知りませんが、その後ニール・ヤングまで入りましたからね。
T:まあしかしデイヴ・ディーグループことDave Dee, Dozy,Beaky Mick & Tichには
負けるよな。
I;勝ち負けじゃないです。流行だったのかな?さて、これはCS&Nの69年の作品です
ね。バーズのクロスビー、バッファロー・スプリングフィールドのスティルスそして
ホリーズのナッシュの三人で作ったグループ。そしてこのアルバムのハイライトはな
んと言っても青い眼のジュディ
前奏のアコギの音でヒョエー、getting to the pointのポーインのコーラスでまた
ウォー!間奏でまたホェーってどれだけ沸かすんですかというぐらいで、7分30秒ぐら
いの長さが全く感じられません。ナッシュの甲高い声がたまらんな
T:イギリスビイキだからな、お前は。でもこれはスティルスの曲だぞ
I:そうなんですよね、Helplessly Hopingもそうですよね、私の好きな曲はみんな
ティルス作だ。
T:じゃあ他の二人はバックに徹してろと!
I:そんなことは言ってませんよ、クロスビーの曲はなにか引っかかりを感じる
それでいてハードなナンバーである、木の船って名曲がありますし、ナッシュは
フォークチックなLady of Islandと名曲が目白押しですね。
しかしここは曲がどうのよりも三人のコーラスワークに泣きましょう。それぞれが
バンドで出来なかったうっぷんを晴らして、美しいものを作り上げているんです
から。
T:で、その結果やっぱりやっとれんわとなるんでしょ(笑)
I:天さんどうどう。まあ緊張感は長く続かないですよね、何事も。何枚かで
解散しまくるのもいい音を浮かべるためにはいいことなのかも。
われわれも残念ですが、いいものを作るためにコンビ解消しましょうか
T:なぜじゃ!大体わしらはコンビじゃなくて、お前は使い魔なのだ、
わしをルイズだと思え
I:がーーーん