短期集中、ビートルズオリジナルアルバムレビュー7

リボルバー

リボルバー

天の声(以下T):ああ、H山さんちゃんと税金は払ってくださいよ
私(以下I):のっけからその話題ですか。まあ確かにこのアルバムの
オープニングは税務署員の歌ですけど
T:A生さんが金持ちだから庶民の生活はわからないなんていってても、
このもっとスーパー金持ちが庶民の生活なんてわかるわけないのにな、
だいたい(うだうだ)
I:まあまあ落ちついて、ここはビートルズの話ですよ。リボルバー。サイケの
名盤とされてますね。
T:ちょうど唯一の日本公演の後のころになるな
I:そうそう、でもこのアルバムの曲からはもうライブで表現するのは当時は
不可能ということもあり、この後のアメリカツアーでも演奏してませんけどね。
T:日本の警官のリボルバーを見てポールが題名つけたって話もあった
I:ホントなんですかね、あれは。
T:ハザマ・ケンジって日本人も出てくるしな
日本びいきなアルバムだ
I:…Father McKenzieでしょ。このアルバムいきなり咳こむとこから始まる
アルバムなので、知人にテープ上げたときに「ちゃんと録音しろよ」と怒られ
た記憶が(笑)そのTax Manを初め、She Said She Said、I'm Only Sleeping,
そしてTomorrow Never Knowsと歪んだギターを効果的に使っている曲が多い
です。インド分もLove you Tooというモロなのが出てきてサイケ度が更に強ま
り、かたや、クラシックとの融合もHere There And EverywhereやFor No One
そして言うまでもなくEleanor Rigbyでますますパワーアップしてます。
初期の勢いも感じさせるAnd Your Bird Can Singって名曲も入ってます。
T:粒ぞろいっちゅうわけだね
I:ええ、この後のサージェントはマトマリはあるのかもしれませんが、一曲の
濃淡というか個性ではこちらのほうが良いと思います。
T:で。あえて捨て曲は
I:パスってのだめですか。。うーんどうしようもなくならI Want to tell You
かな
T:またジョージか、本当にお前は
I:いや、ジョージ大好きだから。日本公演も見に行ったから。そう、日本公演
のオープニングがこれで驚きました。これってそんな良い曲だったのかと。
でも涙をのんでこれ。だって他には選べないもの。
T:マニアには意外と不評のイエサブ
あるじゃないか

I:何言ってるんですか!ああいうお遊びがあるからいいんじゃないですか。
大体リンゴスターのラジオとかイエローサブマリン音頭なんてあった時代を
リアルで過ぎてる私にとっては、捨てられるわけもありません。
T:思い入れが強いアルバムなんだな、いつもだが。で、次だがSGTで
I:ちょっと待った!!
T:何わしに意見する気か!
I:い、いえ、はい、まあでも、やっぱりここはオールディーズを入れたいんです
けどどうでしょう?
T:今回は紙ジャケ記念特別企画(随分遅いけど)だから却下…といいたいが
I:いいたいが
T:パストマスターズでB面曲中心にするということでやるか
I:そうこなくっちゃ、い、いえそういたしましょう
T:というわけで次回はA Collection of Beatles Oldiesで。