篤姫

第39回薩摩燃ゆ
高い志をもち都に登った家茂クンだったが、そこでまっていたのは
策士慶喜の「嘘をつくのも作戦」という彼にとっては許しがたいもの
さらにはお上への正直な意見を言おうにも周りの妖怪公家たちに
おされどうにもならない。
攘夷を結構しなければいけない、しかも都から帰してもらえない。
大ピンチの家茂クン。
そのピンチを聞いた江戸では大御台VS宮様のラウンド。
番外の本寿院様が相変わらず怒りっぷりが板についてよかったです。
本戦の方はどちらも家茂を思う心に変わりなかったが、素直になれない
宮様はいつもながらむかつく言い方の大御台に対してつい
「おめーが都に行かせたんだろうが、ゴラー」
と言ってしまい、自ら傷つく。ああなんて可哀そうな宮様。
しかし、そこを「おたあさま」の助けも得て自分に素直になり家茂奪還作戦
をからめてから行った宮様。
おかげで無事に家茂クンは江戸に帰ってこれましたとさ。
なのに、あのイケメンは先にオオミダイのところに挨拶にいくとは(ギリギリ)
ここはオオミダイ
「ふ、確かに今回は負けたけど、家茂クンは私のものようふふ。」
と余裕で宮様側に勝利宣言。
のはずが、あれ、公武合体ですか。。*1
オオミダイのこれからの復讐やいかに?あれ?こんな話でいいのか
あ。今回の話の題名は薩摩だったんだな。そういえば。
薩摩はイギリスにやられたけど、イギリスと結びましたとさってことで。
注目は鬼畜尚五郎。この期におよんでまだ「天璋院様」かよ。
「戦に負けても立て直すのがあなたの仕事」などという素晴らしいせりふ
のお近さんがかわいそすぎる。

*1:うん、でもあの堀北ちゃんはなあ、そりゃ合体だろ。