風林火山

先週のと2話見ました。
第30話天下への道
群雄それぞれ動き出す。
まずは越後の景虎。この時代に義理を重んじるという政策に出る。
とはいえ、セリフの端々に裏を感じるのはなぜだろう。義理と正義を
己の欲と重ねているような気はしなくもない。だからこそ、夜伽に来た
娘を追い返した時のセリフだったのだらろか?夜伽を許さなかったのは
まあ多分あっち系の人だったからだと思うけど…。
駿河の義元は西を狙うよう。いつも高慢な態度がとってもビューティフル。
そして晴信は。勘助にそそのかされて、というわけではないのだろうけど
南と北両方を手に入れたい模様。とりあえず信濃、そして越後らしいのだが
これからの壮大な道が彼を待ち受けている。
まあそれぞれ、君主のキャラも出揃ってきたが、この回のハイライトは
平蔵と矢崎家だろう。おとっぁんの気持ちが良かったねえ、「平蔵お前は
それでいいのか?」といってからの怒涛の攻めは、感動した。
31回裏切りの城
小山田殿裏切りか?と思ったら違った。
しかし、子どもを見て驚いていたのは、自分の子ではないと思ったのか?
さて本編。真田の策略にわくわく。
真田さんは苦肉の策を使ったんですね、まあそうだろうなというのはわかり
ましたが、やっぱり迫力ある。てか、てっきり相木さんが裏切り者なのかと
ばかり*1思ってました、まんまと乗せられたぜ。
一方越後に鉄砲を売り込みにいった勘助は、早速景虎に怪しまれていますが、
そこは勘助、「100丁じゃ」といわせるように仕向けているし…。
この知恵比べがまた楽しみだ。

*1:苦肉の策発動まで