風林火山

第18回生か死か
由布姫の決断の時。
さまざまな人が彼女と相対する。
自分の命を賭してまで、武田家のために由布
を側室にしまいと、殺しに来た甘利!
しかし、自害をせぬと決めたその態度を見て、
「聡明な姫じゃ」とさっとひくところに甘利殿に
男を感じた。。
三条さんは本当は亡き禰々の代わりに由布姫を慰めに
きたのに、晴信の詩をみて激怒。
でも、そういう態度にでてしまったことに涙する
彼女を誰が責められようか。
そして忘れちゃいけない勘助。そうそう彼も恨みを
乗り越えて武田についたわけだ。「恨みだけでは生きれない」
確かにそうなのだ、しかし、傷というものはそんな簡単には
いかない、受け入れるまですぐの人は賢いのかもしれない。
由布姫は確かに賢い。しかし…。
人間って難しいよなあ。