西立川駅

桜の季節である。
たびたびこの日記にも書いているがどうも今年は
桜に積極的に出向いていない。
が、本日電車でちょっと回る機会があったので、
花見を車窓から敢行することにした。で眼についたのが
ここ、西立川。この駅は八王子と並び東京の西の鉄道の
要である立川駅から青梅線で1駅行った駅である。
既に夕方であったが駅の前にある昭和記念公園の桜に
誘われて下車した。

上の写真は、公園方面にでるところの入り口である。
この時間はもう公園は閉園していた(17:00頃)
それにしても青梅線、私が初めて乗ったころはまだ葡萄色の
電車が走る、鄙びた線だったのだが、夕方のラッシュ時間
とはいえ、10両編成にかなりの乗客が乗っているのには
沿線の人は常識なのかもしれないが、驚かされる。

この駅だって、端の方はまだ屋根がないし、駅名板もこの通り
なのにね。。

233系が桜をバックに走る。桜の木はこれらの移り変わる街を
どう見ているのか、そして、乗客は年にわずかな時期にしか咲か
ない桜をどう自分の中に見ているのであろうか。