湯田中駅

長野電鉄の終点で、志賀高原湯田中温泉など観光の拠点でもある駅です。
ちょっと前までは、一部マニアの間で知られた「ミニスイッチバック*1
があったが、それは去年九月で廃止になった。
この駅、観光駅らしくホームに電車が入線して入ると大音響で音楽が流れる。
私が行ったときは18:00前だったので暗くなっていたのだが、ホーム近くの
木(多分)がライトアップされてピカピカとひかり、その上で昭和30年代を
思わせる「志賀高原」の歌*2が流れてビックリした。普通電車で到達したのに…だ。
これ誰の歌なんだろう?キニナル。
これは、翌朝に出発した時も*3どちらも流れていたのでどの電車が着いても流れるのだろう、
そういえば、須坂の駅も曲が流れていた。
駅舎は、新駅舎の方がこちら。

もう、これが古いです、駅前のバス乗り場やタクシー乗り場も時代を感じさせる
もので、なかなかイイ。駅前の湯田中温泉看板もこれまた素晴らしい。

湯田中温泉は情緒ある温泉街なのだが、この駅の微妙な毒々しさというのが
お洒落にイメージアップというのとまた違い、そこがイイと私は思う。
旧駅舎の方は元踏み切りをわたって逆側にあり、こちらの方がリニューアル
されていて新しく見える。

こちら温泉と足湯があるのだが私とは縁がなかった。

*1:車両が3両の列車がホームに入るために一度ホームを通過してから戻るというあまりない例だった

*2:題名は不明

*3:電車二つを見送ったが