功名が辻

また遅れ気味。
45回三成死すとも
三成の義というのは果たして尊いものなのか、どうなのか
という所も感じる。人は己の都合によって動くのは当たり前な
部分もあるし、もちろんそれによって憎悪を買ったりすることも
あるだろうけど、正しいか、尊いかというのはわからない。
正しさの押し付けを最後まで悪いものだと感じていなかった
石田殿はやっぱり家康には勝てなかっただろうとは思うし、
太閤様の下でこそ煌いた人だったのであろう。
今回の印象深かったシーンは三成と家康が黙ったまましばらく
表情だけを映していたというところと、恰幅のいい淀のお付きの人の
「あいとうない!と申しております。」だろう(笑)
そうそう忘れてはならないのは、淀殿の家康達に対しての嫌味たらたらの
宣言。小早川さんはもうすでに廃○状態だけど、福島さんもビビッてた
し、家康もこの発言を聞いて三成を殺すことにしているし…。