功名が辻

32回家康の花嫁
なかなか秀吉の下に参じない家康の懐柔策に
妹旭さらに母なかまでもを遣わす猿。
千代は当然旭様の再々嫁入りは大反対*1
しかし、結局は天下のためと売り渡すのに承諾する。
しかし、もし家康が言ったように「千代が欲しい」というのが
山内家のためになるのだったら、ホントに一豊も
千代も承諾したのか?あのうそくささ、人間らしさが実に
良かったな。結局人間とはあざといものである。
また、猿対豚じゃなかった狸の大坂での丁々発止は
見ごたえがあった。前日の秀吉流の人たらしを受けつつ
きっちりとその関白の肝を冷やしにかかる家康。すごいぞ!!
続いて33回母の遺言
山内家の母法秀尼死去。けんかが絶えなかった*2山内兄弟を心配して。。
「考え方の違いを尊重して…」確かにおっしゃる通りだが人間そううまくはいかない。
考え方の相違といえば、豊臣家内部の尾張派対近江派の抗争が
いよいよ本格化。近江派の茶々様がついに秀吉の毒牙にかかる…。
三成に抱いて欲しかったのに、あれだけ迫ったのに*3
「よいのじゃな!!」悲しいな。

*1:大体二度目の結婚をさせたのも千代だったしな

*2:え、そうだったの?諸国さすらった後の康豊は一豊の言うことを聞くようになったと思ったのに。

*3:それが怖すぎて危ない女だと近寄れなくなったか三成、妙に今日は冷静だったぞ