義経

「理と情」
清盛には理が足りなかったというのが頼朝の
意見、果たしてそうだったのかどうか?
それはともかく、頼朝は理を重んじ義経は情を
重んじるタイプのリーダーであるということを
ここでは描かれている。
「情があってもよい、ただし一番ではない」
という頼朝のセリフは怖いが、これはまた
真であるような気がする。
今日はその頼朝の言葉に言いくるめられたが、
義経の対案がどこにあるのか?どういう
風に彼が出すのかも見てみたい
「力がいる」という頼朝と清盛の唯一の
共通点にはたして彼がどのような答えを出すの
だろうか?
役で印象的なのは平三。私の印象だと
義経の足をひっぱるだけのイヤな奴」
というのが今までだったが、今日の頼朝の
分身として*1の活躍ぶりをみると、
そりゃあ彼を重要な役に使いたいよな。
そして政子様。冷徹な人物眼は父時政などは
及びもしない。でも時々は狂ってほしい(笑)。
今日は冷静すぎ*2
さて今週の宗ちゃん。
木曽冠者が進軍してくるというので平家の一門が
「総大将に」と押しているのに「お上をお守りするのが
わしの役目(本当は戦いに行きたくない)」と尻込み。
都大好きだもんね。
そのおかげでお鉢が回ってきた維盛にまた悲劇が…。

*1:いや。それ以上かも?

*2:あ、義経に対してはちょっと狂っているか