義経

法皇様VS入道殿
今日は直接対決はなし。
法皇様は藤原家の甘言にのらず、冷静に情勢を
判断。しかしながら手をうてない無念さが出て
いた。
ただ、今日は平家の権力強化の野望についての
想いや、遮那王との対面など入道殿の良い場面が
多かったので入道殿の勝ちとする。
○重盛&宗盛
清盛の御前での二人の意見が対立。
重盛は「自ら憎まれ役を買い」貴族に対して強い
態度にでたと後に説明。平家と清盛のために心血
をそそぐという見上げた態度だが、ドラマとして
はともかくこんな完璧な人間には感情移入でき
ない。
むしろ、せっかく平穏を保とうと貴族との融和を
図ろうとするのに、清盛には取り上げられず
周りには自分の弱さとシンクロされている
ように思われ*1たり自分で被害妄想的に
弟達に馬鹿にされていると思う、宗盛の方が
人間らしく愛らしいなぁ。
○頼朝
「黙りこんだ分火種はくすぶる」と貴族を分析し
変わる目つき。
やっぱりブラックの方がより頼朝らしいな。
政子殿は今日はあまり目立たなかった。
○清盛との対面
遮那王と清盛の寺での対面、まぁこれが、
この大河ならではのいい所ですな。
入道殿の存在感に圧倒される。
「夢は…夢をかなえ己が目で見るには
力がいるぞ!」と「平家と源氏」。
遮那王に対する愛ある、叱咤激励とも
とれるこれらの言葉はその後義経にどういか
されるのか?
○常盤との対面
先週は男性へのサービスだったが今週は
女性へ向けてのサービスか?
わざわざ上半身ハダカになる遮那王
この映像が脳裏に残ってこの二人の感動
のセリフがあまり頭に残らない…

*1:自身で相当そのコンプレックスがある