今日の1枚「コンピレーション/Mondo Bossa」

ボサノバってのは基本的に癒しの音楽だと思うんですけど、
このアルバムはジャケットから癒しというより、ギンギンです。
はまぞうでは画像がないのですが、金髪の女性の上半身
ハ・ダ・カ(しかもビキニ焼け)。下はズボンというジャケです。)
雑貨屋(いわゆるCD店ではなく)でこのCDを見つけた時に
持ち合わせがあまりなく、昔のアメリカ?の特撮主題曲集*1
どちらにするか迷ったのですが、乳房の誘惑には勝てなくて…
というのは半分ウソで、そのお店でのこのCDの売り文句
フランス・ギャルジャンキーは手にいれるべし」
これは手に入れなくては。(やばい、ギャルジャンキーなのか)
とまんまと策略にのってしまいました。
そして、聴きました。フランス・ギャルが歌う、ボサノバ「Zoi Zoi」
これ、ベスト盤とかに全く入っていない曲で珍しいのですが、
とてつもなく変です。ただ彼女の魅力はタップリです。
囁くような歌い方があったかと思うと、奇声を上げたような裏声が
出てきたりして、最後は得意の大笑い攻め*2でばっちり
しめてくれます。
やっぱりフランス・ギャルジャンキー用の曲でした。
コノアルバム、曲の詳細が全く書いていないので(輸入盤しかも
イタリア盤)個々の曲の詳しいことはわからないのですが、アント
ニオ・カルロス・ジョビンとかギミックスとか入ってます。おそらく
60〜70年代辺りの曲ばかりだと思う。
心地の良いスピード感のある曲が多く、まったりと聴く感じでは
ないですが、気持ちよくはなれます。

*1:サンダーバード(ってイギリスじゃん)とかバットマン(何故かキンクスのケルヴィンホールバージョンだったけど、よく考えたら、イギリスではやったものなのかもしれない)とかが入ってました。

*2:歌いながら笑うのです、ちょっとおかしい人と紙一重。まあ彼女の場合その他の曲でもこういうのあるんですけどね