今日の一曲:「Do The Freddie/Freddie & The Dreamers」

時々舞い降りるブリティッシュビート熱。
今回はフレディとドリーマーズです。ティーンどころか子供向け
だったそうなので、多分ロック好きの方には見向きをされない
グループでしょうし、かくいう私も特には気にするバンドでもないし、
彼らのBEST盤すら失礼ながら持っていません。
でも彼らは必ず60年代のブリティッシュもののコンピレーションには
必ずといっていいほど出てくる「I’m Telling You Now」は彼らが
そういう種類のバンドであるということをすっかり忘れてしまう
いかにもリバプールサウンド(死語か)です。
しかしこの曲Do The Freddieはその彼らの本領がサウンド面でも
発揮される曲。
ブラスと女性コーラスの入ったインチキソウルですが、妙に迫力が
あってすごく好きなのです。そして合間に入る笑い声。
私のなかでは「可哀そうなローラ」(Byセルジュ・ゲンズブール)の
フランス・ギャルかこのフレディ・ギャリティかというぐらいです。
You tubeでこの曲の彼らの演奏があったんですが、スゴイ。
バックと足をシンクロさせて上げたりのパフォーマンスは他の曲
でもやっている彼らのお約束。
「笑い袋をリアルでパフォーマンスしてる」のはエンターテイナーと
しての匠の技。
そしてきっと日本のお笑い界の礎の一人萩本欽一にジャンプの
なにかというのを教えたであろう*1ハネっぷりは
必見です。

*1:そんなアホな