どたばた政治

昨日の福田首相辞任劇には驚いたやら、「またか」との感じやら。
「国民の目線」という言葉を多く使っていたのが、逆に「この人って
国民との距離がある*1んだな」と
振り返って思った。
大体最後まで「あなたとは違う」っていうのが国民との違いという
ふうに見えるわけで*2
まあ国民てのはどこのことかというのは甚だ
わからないのは福田氏とは変らんだろうが。
その前の改革クラブの話とか、政治は動いているんだけど、なんだろう
まあ野次馬的に数合わせだの、誰が首相になるかだの面白くはあるん
だけど、生活という点に関しては「誰も信頼できないなあ」という感じだ。
それは、自民党に限ったことではないが。民主党はここで無投票で
党首が決まったりするわけだし、その他の党は、まあ実質的に考えて
政権の中心にはならない*3しなあ。
「危機だから」一致してというのは何か危うい感じがすごくするなあ。
多様な価値観を認めるというのはエネルギーがいるんだと思うけど
否定なら否定の方向のみに向かうというのは、個人的には好かん。
迷うけどね、人間だし。って、なんか方向もまとめもうまくいかん。

*1:から意識して使ってるのでは?

*2:まあもちろん記者連中が「国民の代表」でございというのも違うとは思うが

*3:はずだが、公明党は…とはいえ多数派にはならん