神戸紀行

9/22〜24まで、彼岸参りを兼ねて、神戸,北近畿
行ってきた。その三日間の記録を適当に。
1日目は神戸中心。空路で神戸入りしたが、早いね!!
神戸空港はいらない気もするがあるとやっぱり便利。
ポートライナーで三宮に出て、震災関連のモニュメントを見る。

小奇麗に整備され震災の影は薄まっているとはいえ、
傷跡は見えないところも含め残っているのだろう。
改めて神妙な気持ちになる。
その後、旧居留地の石造りの荘厳な建物を巡る。
神戸博物館、商船三井ビル、海岸ビル等々。

こういう建物類はかなり好きだ。
さらに足を伸ばし神戸の中華街南京町へ。

小ぶりではあるが、賑やか。ゴマダンゴにちまきに豚マンに
目移りする。さらに中国雑貨が色とりどりに誘惑をかけてくる。
平日だったせいか、一般客よりも修学旅行とおぼしき中学生
が目立った。
適当に食べ物を食べ、北野方面へ足をすすめる前に
元町駅付近で電車を見る。関西でしか見られない車両に
おお!と思いつつシャッターを切るがうまく撮れないな(笑)

撮影後坂を上り北野・異人館街へ。ここは南京町とは違った
おちついた異国ムードが漂う。おばちゃんから、家族連れから
メイドさんの格好の人(笑)までさまざまな人が行き交っていた。
中でもイスラム圏の人が意外に多いのが興味深かった。
洋館はどれも印象的だが、ゆっくり見られた萌黄の館が
一番よかったか。形はうろこの館が好きだな。

慌しく三宮に戻り、寄りたかった喫茶店を探すが中々
見つからず(資料をきちんと揃えなかったのが敗因)、
デパートをうろうろ。しっかし、エスカレーターの右並びは違和感が
あるなぁ、関西イントネーション(特に女の子の話す)は、無茶苦茶好み
なんだけどなぁ。
神戸を後にし、この日の宿泊*1地豊岡へ、
姫路、和田山と経ていく。
姫路までの新快速は昼間ではあるが、席はすべて埋まっている。
窓際が取れなかったので瀬戸内海や明石海峡大橋は撮影できず。
スピードも速いし。下車客が多かった西明石を過ぎるとややローカルな
香りも漂う播州を下り姫路へ。
姫路では姫路城には目もくれず、山陽電鉄の姫路駅で撮影をし
戻る。姫路からの103系はワインレッド、くたびれた4両だったので車掌さんが
乗車していた。

寺前からはキハ47。こちらはワンマン。生野の美しい風景が
広がるが、それらが日常になっていて無関心の帰宅の学生で賑わう。
和田山からは113のお古。この切り妻はまあひどいね(笑)。

こちらもワンマン。しっかしこの辺りの学生やらおばさんやらは立ち客が
いても荷物をシートに置きっぱなしなのは驚いた。ま、養父でもう座席が
あくのだから、そんなもんかという気もするが。
それにしても合理化ってのは進んでいるんだね。八鹿・江原といった
特急停車駅でも前扉しか開けないのだから。。
暗闇を走る113が豊岡に着き、この日の私の旅は終了した。
豊岡も和田山も駅の案内放送が女性駅員の肉声というのがうれしくも
あり驚きでもある。東京近郊は自動か男性が多いからなぁ。

*1:というか、つまり墓参りなので祖父宅へ向かうのだが