今日の一枚「The Hollies/Best of Hollies」

ベスト・オブ・ホリーズ(紙ジャケット仕様)

ベスト・オブ・ホリーズ(紙ジャケット仕様)

土曜日の日に書いたホリーズのベスト盤を。
ホリーズはどうも日本での評価が低い気がする、グラハム*1
・ナッシュがいたバンドか、Bus Stopのバンドというイメージのみ。
だが、彼らの適当にビートが強くコーラスが美しいというのは
ビートルズに近く*2もっと評価されてもいいと思うのだが、
他の作家の曲も積極的に演奏したのが悪いのか…。
で、このベスト実に微妙な選曲。
He Ain't Heavy〜もLong Cool Woman〜もないという所は
68年のベスト盤だから仕方ない部分もあるが、ビートルズ
意識した選曲のMister MoonlightがあるのにIf INeeded Someoneが
ない*3というのもそうだし、Ransford*4作がない*5とかね。
それにYes I Willも別バージョン使えよ!!*6
しかし、甘酸っぱい香りを漂わせてマイナーコードをうまく使う
ホリースタイルは充分味わえる。I Can't Let Goだろ、Yes I Will
だろそして定番のBus Stop。やっぱりいいね。
Little Bitty Pretty OneとかPoison Ivy等のボーナストラックも
あくまでさわやかで何か物足りないのがまた「らしく」ていい。
A Taste of Honeyはくどすぎるけど(笑)

*1:グレアム表記が最近多い?

*2:少なくともストーンズビートルズの距離よりは近いと感じる

*3:これは失敗作ともいわれているからか

*4:彼らのオリジナル曲のペンネーム、ストーンズでいえばNanker Phelge

*5:ボーナスにはあるが

*6:解説に書いてあるバージョンでいけ!