ビートルズデイ

Wowowで10時間半に及ぶ特別プログラムがやっていた。
色々他にも用事があるので全部は見ていないが、DVDレコーダー
には収めた。
初めのリンゴのコンサートは、ビートルズ時代の曲も含めた編成で、
シーラE、コリン・ヘイなどバックミュージシャンもオールスター
各曲はなんか80年代っぽい感じ*1が多く複雑な
気持ちだったが、楽しいライヴではあった。「With A Little Help〜」は
やはりリンゴのボーカルがあってこその曲。いいですね。
ドキュメントのFrom Liverpool To San Franciscoはインタビューと
当時のスケジュールをまとめたドキュメント。冷ややかで嫌味っぽい
*2コメントが面白い。
ただ、金金言い過ぎかな(苦笑)。ジミー・ニコル*3が破産したとかね。
ビートルズ自身も初めは奔放な感じでインタビューに答えているが
66年ごろになると、慎重になっている上、言い訳じみたことに
なったりしている。自分達の発言の重みもしってきたのかもしれない。
ジョンの「修道士のように無口にならなっきゃ。」
といった後に「修道士さんごめんなさい」のようなことを言っていたのも
そうとうキリスト発言が効いていたんだな、と可哀想になる。
ドラッグに対するポールへのインタビューやことやKKKに対するインタ
ビュー等時代の空気感を出していたのも面白かった。
67年の全員髭面は急に年を取った感じがした。疲れてたんだな。
その後のLive in Washington DCはLive映像は貴重だが
やっぱりもうちょっと音と画像が…仕方ないか。それとずっと流して欲し
かった*4が。ジェリー・ビーンズの投げ込みはすごかったね。
今日見たのはそんなところ。
他は見たことある映像だし、後でじっくり見ようと思う。

*1:ゲストのせいか?

*2:特にブライアン・エプスタインに対して

*3:リンゴの病気の為に代役でビートルズとしてドラムを叩いたプレイヤー

*4:ドキュメント部分はFrom Liverpool〜と同じ映像があったり、予告編が何度も流れたりした