今日の1枚「ビートルズ/イエロー・サブマリン」
- アーティスト: ザ・ビートルズ/ ジョージ・マーティン・オーケストラ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1998/03/11
- メディア: CD
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昨日は聞く暇*2がなかったので今日にしました。
命日だからって聞くのもどうかと思うけど、
やっぱりいい機会だから聞いてしまいます。
で、今日セレクトしたのはこちら。
イエローサブマリン。*3
オリジナルアルバムでも群を抜いて地味。
ビートルズファンでも多分一番聴きこみが足りない(笑)のは
これだろう。B面*4はジョージはジョージでもマーティンさんの
曲だしね。
さて、しかしこのアルバム。ビートルズの曲6曲の中で2曲が
ジョージの曲と非常にジョージ率が高い。しかも残り4曲のうち
2曲は以前のシングル曲*5ってことは半分は
ジョージで出来ているということだ。これはスゴイ!
で、その二曲。オルガンがいいんですね。
Only a Northern SongはカモメのようなSEも印象が強いですが
この歌詞。もちろんただの北の歌の訳がない*6。
コードが変だとしてもそうしているんだ。ロックです。
サビのなきメロがジョージらしさをいっそう引き立てて
います。そしてIt’s All Too Much。
ギターフィードバックの後のオルガンがものすごいクール。
そして大地を包むようなスケールの大きさというか、鷹揚さを
感じるメロディ。アクセント付けのハンドクラッピングもインパクト
が高い。なぜか最後のコーラスがToo Muchとメロを歌っていたのに
Too Much*7という叫びに変わって
しまう所もステキ。このアルバムを聴き始めたころは「必ず飛ばす(ごめんなさい)」
2曲(B面は聴かない)だったのが今ではこの二曲のために聴いたりします。
曲のよさをなおさら実感できる、泣ける程音質がよくなった
Song Truckを聞くのも手だがやっぱりオリジナルを聴こう。
それこそノーザンソングを作ったジョージの意志にかなって
いる!!*8