TX乗車記

で、早速用事ついでに乗ってきました。(八潮−秋葉原間)
よく考えたら開業日に新線に乗ることって今までなかった
気がする。
さて私が乗車した八潮駅
八潮市はこれまで草加あるいは綾瀬までバスで出なくては
いけない所だったので、東京都に隣接していながら、やや
不便だった街。さて開業の垂れ幕も下がり、にぎやか*1
で華やかなあたらしく出来た駅に入る。
自動販売機の切符で行列しているのは初日だからか。
コンコースのおくにはステンドグラスもある。
高架上にあるホームに上がると二面四線の作り。
通過待ちが行えるようになっている。
線路側に向かって低いホームドアがついているが、通過列車は
かなり速いスピードで通過するため、結構怖い。
ちょっとホームの前まで歩いてみる。ホームの端にはお約束の
カメラをかかえた大きな子供(笑)が大勢。
ただこの路線、ホームの端まで列車が止まるため、停車時の正面
からの撮影がやりにくい。
そして高架ホームの特権、高いところから街が見下ろせる。
駅の周りは高い建物も少なく(マンション工事中みたいだが)まだ
空き地も多く、いかにも「開発途中」という感じ。
3年後、5年後には大きく変わっているんだろうな。
ただ近くには首都高速が見え、小さい頃想像した、未来の都市という
予感は芽吹き始めてはいる。。こういう街が良いか悪いかは別だが
ITエキスプレス(笑)にはふさわしいかもなぁ。
さて、列車に乗る。中が湿気臭いのは時期的に
仕方がないが、新車のワクワク度からすると減点。
運転席付近は結構人がいたので、オトナな私は近づかない
いいもん、どうせこれからだってスピードメーターは乗れば
いつでも見れるし*2
しっかし、この加速!!シビレルねぇ。
すぐ近くを走る東武などとは段違い。浮き上がる感じだ。
開発中の町を楽しむ間もほとんどなく高架から一気に地下トンネルへ
突っ込む。地下をこんなスピードで突っ走る*3のは
迫力ある。六町、青井と足立の孤島を過ぎ、再び地上にでるのは
東武小菅駅付近。見慣れた所に急に出てくるのがすごく不思議。
千代田線&常磐線を横に荒川を渡る。東武電車が見える、遅いぞお前等、
へへへ。そして高架をもっと上がりターミナル北千住駅へ。
今日早くもこの駅でTXのトラブル*4があったようだが、自動運転も
この鉄道の売り。ここはやはりカメラを持った人が
多い。そして列車は南千住へ。この区間はいつもは日比谷線
利用するのだが、ホントスピードが違う。日比谷線のあのトロさ
がイヤになってくる。あっという間に南千住と思ったらやや減速して
地下へもぐり南千住駅。そして、列車は浅草*5新御徒町
と進む。新御徒町で降りる人が結構多いのは意外。
そして電車は終点秋葉原へ。そういえば車内放送の英語バージョン
駅名の前に駅ナンバー*6というのが
珍しい。東京メトロは番号があるのに言わないよなぁ。
この秋葉原駅、JRの電気街口*7ではなく、日比谷線の駅の
ある昭和通りに近い辺り。ただし、地上出口から電気街方面へは
通路があり、通りぬけはできるようになっている。
地下奥深くにあり、地上まで出るのに時間がかかるのは
新線の欠点ではあるかな。

*1:なのは選挙演説ダッタガ

*2:お前が一番ガキじゃ

*3:メーターは見ていないけど

*4:オーバーラン

*5:場所が随分東武と地下鉄とは違う

*6:例えば新御徒町なら02

*7:ラジオ会館などThis Is 秋葉原の方