今日の一枚「ザ・グッバイ/Ready!Steady!!The Good-Bye!!!」

昨日に引き続きGood−Byeのベスト。
ベストの二枚目もポップマニア道をつきすすむ。
「Lonely night」はサーチャーズの「When You Walk In
The Room」のような前奏がシタール仕立てなのがツボ。
「Dear Winston」は題名通りというかジョン・レノンへのリス
ペクトソング。Love Love Love"EVERYBODY"*1
のコーラスがタマラン。でも曲調はWinstonじゃなくて
Jamesな気がするが。Fixing a HoleとPenny Laneが
中心だしなぁ。
「マージービートで抱きしめたい」は題名だけでキケンだ。
デイヴ・クラーク・ファイヴのBecauseを思わせるいかにも
胸キュンなリバプールサウンドを聴かせる。マージービート
って所がやっぱりこだわりだろうな。リバプールサウンドじゃ
なくて*2
「Do You Love Me」はDC5のコピーだな。トレメローズじゃ
なくて…。
「Good Lovin’」はヤング・ラスカルズ*3のものとは
同名異曲でもっとソフトなポップで「Please Mr. Postman」
的なメロ&ハンドクラップが楽しい。
「Somewhere In Time」は山下達郎的なボーカルとエセボサ
ノバがぴったり似合う。
「Hey Girl」のメロはどこかで聴いたことがあるのだが何だか
思い出せない、3枚目的な詩がなかなかウケル。
「Windy People」も隠れFAB4、「You’ve got to Hide〜」
で始まって、笛の音色のキーボードはさりげなく「For No One」。
「Forever Friends」はモータウン的なものを求めたビリー・ジョ
エルの「Tell Her About It」あたりに近い気持の良いポップ
ロックだ。
いや、マジでいいですな、このアルバム。

*1:この掛け声が特にクル

*2:同じ意味だけど、あの時代は後者の方が日本の基準だったハズ

*3:オリジナルじゃないけど