今日の一枚「リー・モーガン/The Sidewinder」

The Sidewinder

The Sidewinder

時は60年代、4ビートが基本のジャズミュージックの
中から8ビートのリズムを取り入れたサウンドが作りださ
れ、ジャズロックと呼ばれたややポップよりの聴きやす
いジャズがヒットしたのだがこの作品もそういう流れ
から生まれた作品。
Moanin’」でおなじみのジャズ・メッセンジャーズ等で
トランペットを吹いていたリー・モーガンがリーダー。
表題曲のサイド・ワインダーはテレビキャラクターの
名前だそうで、サウンドもコミカル。
サックスとトランペットのユニゾンの主題は一度聴いたら
耳に離れないポップで覚えやすいメロである。
ラストのホーカス・ポーカスはあのヨーデル(笑)が耳に
残るフォーカスの曲とは同名異曲です、題名見た時ビビッ
タけど(笑)。こちらは、明るい感じのいかにもジャズ
って感じのオーソドックスなアップテンポのナンバー。
爽快です。